スピニングスパイン(音楽メモ)

音楽の知識や機材の使い方の公開ノート

デジタルとアナログ

音楽制作において、デジタルとアナログの違いが気にならない人は幸せだと思う。
僕はギターで音楽を始めたからかもしれないが、デジタルにどうも慣れないところがあり、アナログの環境に拘りたくなったり、やっぱりそれはそれで面倒になってデジタルに戻ったりみたいなことをよく繰り返している。
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ハードウェア・シーケンサー

音楽用のシーケンサーというのは、入力した内容に従って自動演奏するマシンのことで、現在ではDAWと呼ばれるソフトウェアが主流だ。
しかしシーケンサーにもいろいろと歴史があり、ハウスミュージックやヒップホップなどは特定のそうした機材によって生み出されたといっても過言ではない。
ハードウェアのシーケンサーを中心に、タイプ別の特長や向いているジャンルをまとめてみた。

Max for Liveのおすすめ無料パッチ

Max for Liveで作られた、シンセサイザーや音楽制作に役立つツールのまとめです。
はじめてのMax for Liveという記事を書いてから一年半が経ちまして、自然とお気に入りのパッチも増えてきました。
特にモジュレーターやユーティリティ系はLiveの拡張機能のように使えるので便利です。
なのでそっちをメインに紹介したいところですが、一応花形である?シンセから始めたいと思います。

 

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電子音の変遷 80~90年代のレトロ音源の魅力

ファミコンのピコピコサウンドや、ゲームセンターやレジャー施設のアーケードコーナーで鳴っていた音、携帯電話の着信メロディなど、80年代から90年代にかけて、街中にチープなデジタル音が溢れていた。
素朴なものもあれば、ギラギラしたものや、繊細で美しい音まで、今思えば独特な魅力を持っていたように思います。

アナログからデジタルに切り替わる過渡期に生まれた、これらのレトロなチップ音源を中心に、最新のソフトシンセまでを含んだ電子音の変遷について考察しました。

 

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アンプシミュレーターとサチュレーター

アンプシミュレーターとサチュレーター。
それぞれ全然違うもののようですが、僕は案外似ているような気がします。
どちらもいろいろなメーカーによるプラグインが数多くあって音作りの迷路に迷ってしまいがちなところがあります。

伝説的なアナログシンセサイザー「ミニモーグ」をモデルにしたソフトシンセなんかにも思うことですが、アナログ機器のシミュレートは実物が偉大なだけにプラグインで完璧に再現するのが難しく、その不完全さゆえに次から次へと新しいプラグインが生まれるという循環があるように思います。

たくさんの選択肢があって、使いどころが難しいですが、これらのプラグインはどんな風に使えばいいのか考えてみました。

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コードとスケール

曲には曲全体のルート(基音)となるキーがある。
言い換えれば12音階(ドミファソシ)のどれかをベースに構成されている。

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コンピューターと仮想空間(リバーブの使い方:加筆予定)

バーブをかけると歌が上手く聞こえるようになる、というような感じだったり、一般的にも「カラオケのエコー」として広く認知されている音響効果のリバーブだが、僕はその重要性に全く気付いていなかった。
どっちかっていうと乾いた音の方が好きというのもあるが、安直にリバーブをかけた音楽のうさんくささに気が引けていたというか、リバーブは強すぎる香水みたいな印象があったのだ。

 

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鍵盤と楽譜

楽譜の読み方について、自分的にはもっとも簡単だと思う方法。
人それぞれあるでしょうが、暗記が苦手な人にはおすすめです。

 

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音の三要素

音には3つの要素があるといわれている。「音程」「音色」「音量」だ。
現実に存在している音についてなら、あまり細かく考えなくてもいいんだけど、コンピューターで音作りをする場合、ある程度音について分析しないと再現できないし、デジタルならではの長所(現実にありえない音を人工的に生成するなど)を活用するのはそれ以上に難しい。

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楽器の練習について

楽器の練習は辛い。

そんな言い方をすると、まるで自分が上手に楽器を弾ける人みたいだが、僕の場合は練習の前にその辛さを想像してしまい、結局サボるので、本当はそんなに辛い思いはしていない。

でも、やっぱり練習しようかと思うこともあるので、そのへんについて考察してみた。

 

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Ableton Live Packのモジュラーシンセサイザー「OSCiLLOT」の使い方

わざわざパッチング?
シンセサイズという古い遊び。

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Ableton Liveでプリセットを切り替える方法

マウスvsつまみ。
音源チェックに向いているのは?

Liveで音源やエフェクトを別のプリセットに切り替える時、どうしていますか?

ホットスワップモード」にすればデバイスを差し替えられるけど、ブラウザ上で一つずつファイルをダブルクリックで読み込まなければならず、たくさん試したい時は不便に感じます。

また、他社製のプラグインの場合も、ソフトのプリセットにアクセスする時にマウスで一回一回読み込むのが面倒。

ハードウェアのようにマクロのつまみで音色を切り替えたい!ということで、インストゥルメントラックを活用する方法と、M4Lでプログラムチェンジを送信する方法について考えました。*1

*1:普段からマウスでOKな人には全体的に意味ない内容かも…。わざわざラックを組むのも手間だし。Pushなら本体でブラウズ出来るし、touchAbleという手もあるので、かなりニッチなアイデアかもしれないですが、LiveのラックやMax for Liveの拡張性を学びたい人は試してみて下さい。

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Ableton LiveのDrum Rackでカスタマイズできるオリジナルキットを作る方法

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ドラムラックっていろいろな使い方があると思いますが、今回は自分の好きなサンプルを集めてドラムキットを作るときに有効な方法を紹介しようと思います。

ただサンプルを読み込むだけでなく、キックとかスネアの音を個別にカスタマイズできるようにラックを組みます。

また、サンプル自体も複数の音をパッドに用意しておき、個別に切り替えることができます。

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Ableton Liveでコンピュータ用キーボードを活用する方法

キーボードがとっても便利
演奏、ショートカットキー、キーマッピング

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特別な用意をしなくてもすぐに使えるのがキーボードのいいところ。
Ableton Liveにはキーボードを活用できる機能が備わっています。

Bluetooth対応のキーボードを使えば、コンピューターから離れてコントロールできるのも便利です。楽器の録音をするときにキーボードだけ持って、演奏スペースに移動できます。

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Ableton Liveの標準機能でマスタリングする方法

曲が出来たらどうするの?
ファイルに書き出そう!

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Liveのマニュアルを見ても、「ミックスダウン」や「マスタリング」といった項目は見当たらない。
MTRの説明書なんかだと、必ずそういう項目がありましたが、最近はソフトウェアが進化しているので、マスタリングの設定も、トラックにかけるエフェクトみたいに簡単に試したり、取り消したりできます。

Liveの標準的な機能を使ってマスタリングし、ファイルを書き出す手順を確認していきます。

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